俳優 あづみ昌宏さん

「いい緊張感」というのはこれのことかと。これが続くといいなーと思いましたね。
テレビや映画、舞台で活躍されている俳優のあづみ昌宏さん

ここ2年くらいに撮影の本番になると過度に緊張するようになったんです。台詞をちゃんと言わなきゃいけないということにとらわれて周りが見えなくなり、体が固くなる感じがあった。レッスンで学んだことを気がついたときにやっていると、緊張感の質がちょっと変わってきたんです。周りが不思議と見えてくるようになった。リラックスにつながりました。今まで感じたことのない感覚もありました。それは、緊張する現場だったんですが、自分が緊張していることもわかるんだけれども、周りがとてもクリアに見えていて、台詞もクリアに把握できていた。「いい緊張感」というのはこれのことかと。これが続くといいなーと思いましたね。習ったことを続けていけば、こういう感覚が得られるように実感しています。以前よりは、緊張がなくなってきたのは確かです。

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